(公開日:2022年2月4日)
ちゃんとした攻略サイトはすでにありますので、こちらはプレイした感想でいきます。
ラスボスと戦ってパーティ3人中2人はまったくダメージを与えられなかった、というへなちょこ状態の前回からの続きです。
強さを上げるにはレベル上げと武器強化が必要である。
現在レベル39。ここまでくると、レベルをもう1個上げるにはそうとう経験値を貯めなくてはならない。
めんどくさい。
2つ目の城がある島には強い敵が出るが、
強すぎてこっちがやられる始末w
強い武器がまだまだあるのでそれを買うためにひたすらお金を稼ぐことにする。
ダンジョンの中で壁に向かって移動すると同じ敵とエンカウントするのを利用して、
KADISHINが1匹で出現するまで待つ。
何匹出ようが手に入るお金は同じだから数は少ない用がいいのだ。
そこからひたすら虐殺。
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飽きた。
全然お金が貯まらない…。
このへんで今どのくらいダメージを与えられるか試してみようか。
IKADENACKさーん。またきたよー。勝負だ!
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- 勇者GRUBRN ダメージを与えられない
- 盗賊PICASO ダメージ1
- 魔法使いDLCK 30ダメージ
与ダメージが前回とぜんぜんかわってない
うそん。
これはアカン…。
ついでだ、防御力を見てみるか。向こうの攻撃に何ターンまで耐えられるか試してみよう…。
30ダメージづつあたえつつ戦ってみると。
6ターンくらいでたおせた。
( ゚д゚)ポカーン
エンディング。
1枚絵でテキストがスクロールしていくだけのシンプルなもの。1988年3月という発売日でこれはどーなの。
1986年12月発売の夢幻戦士ヴァリスは同じディスク2枚でヴィジュアルシーンてんこ盛りでだだっ広いマップに高速スクロールだったぞ。
あれはウルフチームの技術力が変態だったというのはあるけど。
ちなみに王女のおもわせぶりなセリフはなんの伏線でもなかった。
せっかくなので作ったマップを晒します。マップツールはいろいろあるけど、イラストレーターがいちばん扱いやすいw
あちこちまちがってますが、町とダンジョンとの相互関係がわかればいいので精度は気にしない。
ラストダンジョン。
1階建て。謎解きなし。制作終盤にスタッフが力尽きた感を感じる。
赤絨毯の玉座っぽいところには何もなく、脇道の青い絨毯のところにラスボスがいる。ひっかけも無し。
意地悪な謎もなくて、時間つぶしに普通にプレイする分には良いゲームでした。
ただし実機だと戦闘やテキスト表示のスピードが遅くてやってられないです。エミュでなんとか実用レベルのスピードに持ってこれる。
まあ当時はやらんよな…
それさえなければもっと評価は上がってもいいゲームです(もとの評価が低いから上がっても知れてるけど)。
この時期のザインソフトは軒並みそんな感じでした。