2005年8月21日 札幌クラシックモーターショー

ほくさんのタイプ2とねこのタイプ1とわしの3台で会場入り。国道230号線を下って真駒内公園へ。おお、アバウトな下準備の割には迷わずたどり着いた。すごいぞ。いつも「この辺を通ってこの辺」とゆーファジーな通り道の決め方をしているのでたいがい迷うのだ(笑)。

入場料は無料だが、駐車料金300円かかる。入り口の係りの人、もうちょい作業効率を考えないと、混んできたら渋滞するぞ。そのへんの街中の駐車場みたいに、駐車してから料金を支払う方がよいですぞ。

開場10:00とみこんで到着したら、11:00からだったのでモロ準備中。

雨だ(´Д｀;)。
雨なので参加予定車両の1/3が未参加。参加車両もほとんどが普段車庫管理だろうから、雨の中の展示はオーナーさんもいやだっただろうな。

せめて屋内だったら良かったのですが。となりにアリーナがあるべー。ぜひ来年はそっちで開催してください。

軽バンの出張コーヒー屋はんまかったべさ。

かずさんは11時半ごろ着くらしいぞ。顔知らないんだから会場にいても会えないじゃん。のでいったん駐車場に戻る。すると一台黒いタイプ1が着たので、「かずさんって何色に乗ってるの？」と聞いたら、「緑」ということなので、アレは違うのか、と思ったら「でも黒っぽい緑」「あ、あれじゃん」てなわけで非常にタイムリーに合流することがでた。それから、展示車両を見て回る。

外車コーナー。今回は1303が一台(右の赤いの)。左のあずき色のは雑誌にも何度か掲載されていたりする(オーナーに無断ででかでかと掲載するのは問題だが…)個体。リアラゲッジトレイのかわりにパーセルシェルフを取り付けています。トロピカルで夏っぽくていい。

ポルシェも数台いました。雨だしこいつら空冷なやつらはカブっていた。

(上)会場全景。スケートリンク部分にぐるっと展示してある。撮影者(わし)の後ろには運営本部(?)とバンド演奏のテントと売店が並んでいる。

いくつか気になったエントリー車をピックアップ。
左、ブルーバード(昭和38年)。塗装しなおしたばかりなのか、すごくキレイ。

中、スバル360(昭和33年?かな?)。前期型(というのかどーかは知らない)の、ドアが後ろヒンジのタイプです。

右のはなんだっけ…。

ほかにはスズキフロンテの4速コラムシフトを見て感動する。

順番が前後しましたが、あずき色のタイプ1、エンジンルーム。

ビートルは他の車をみても自分の車の参考にならないところがヤなところで(笑)、ひだりの写真もエアクリはわしのと同じようだが、パイプのつなぎ先がぜんぜん違う。
個体差がありすぎじゃ。

右上にディーラー輸入の証、ヤナセの金属プレートが貼ってある。

上の写真とは別の個体。これも前開きの後ろヒンジ。小さな車体なので、大きな人でも楽に乗りこめるようにとの配慮でこうなっている。着物のままでも乗りやすい。
後に安全基準の問題から前ヒンジになる。

前開きのほうが断然乗り込みやすい。当時より平均身長が大きくなっているからなおさらです。

これも昭和38年のブルーバード。初代ゴジラとかウルトラQとか、あのへんの番組にでていたパトカーはこれです。

なので私にとってこの車はパトカーのイメージが強い。

左の個体はオーナーさんのお父さんの形見だそうです。新車で買って初年度登録のままなので札5ナンバー。中はビートルよりはるかに広い。特に後部座席が。「広いねぇ」というと「えっ」と現オーナーさんは驚いていた。いや、こっちも旧車乗りですんで(笑)。

ねこの'63ってこれと同年式なんだよな。