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タカラ 1/48 24部隊ブッシュマン

製作:2001年(使用キット:1999年再販)

全日本オラブッシュ選手権
第二回全日本オラブッシュ選手権
エントリー:MGザクを仕込んだのがせめてもの誇りだ24部隊ブッシュマン
制作者:T2c

製作過程

 

その1

■まずはあいさつがわりだ
締切まで3週間。人間やればできるものなのねぇ…

使用キット:タカラ1/48 ソルティックH102 ブッシュマン

機体の解説
↑なんだこの設定は(笑)。MSVか?

さて、24部隊ブッシュマンでございます。誰もが考えるけど誰もやらないネタを狙ってみました。 最初はフィギュアで参戦する予定でしたが、1/10くらいの人体は初挑戦でして、作業が進まない進まない。CG参戦も考えましたが、友人に「オラブッシュどうしよう~」とかいったら、 即座に「24部隊…」とゆー明確な答えが帰ってきまして、コーチマから部品取りでお手軽にバカアイテムを作ろうということになり、突貫工事をする事に決定。
締切までこの時点であと3週間。わを。

頭部

左右に1mmほど幅詰めして、少しでも小さく見せようとしてます。

胸部

ダグラムシリーズは上半身のボリュームがありすぎるので、小型化します。 真ん中からぶったぎって左右で5~6mm幅詰め。 腕部へのジョイントはMGザクを移植。腕の重さに耐えかねて下向きかげんです… 改良の余地ありです。
腹部へのジョイントはWAVE Pキャップ5mm径。 あとはプラ板でミサイルポッドの基部をでっちあげます。

腕部

肩と上腕部はMGザクを、下腕はブッシュをそのまま使って無理やり結合。 MGザク部分がちょっと小さいのでボリュームアップしようかと思ったのですが、時間なかったす。 手首はこんなこともあろうかと作っていた(笑)1/48ダグラム・ラウンドフェイサー・ブッシュマン共用パーツ。 ポリパテの塊から削り出しです。重いです。型を取ってあるので量産可能。平手は間に合いませんでした。

腰部

腹部の左右を計5mmほど幅詰め。 MGザクの股関節を移植。 腰前部アーマーは切れ上がりをやや鋭く。 腰横アーマーは作り直して自作ヒンジで可動にしました。 前後アーマーの可動は時間的に無理なので泣く泣くあきらめます。 せっかく股関節を球体にしたのになぁ。 膝も90度以上まがるのにっ。 加工を急いだため、いろんなところのスジ彫りがメタメタです。

全関節をMGザクから移植。

脚部

全体的にちょっと長めになったので、太ももを上下に幅詰め。

のこり

コーチマのリニアガンとターボザックをそのまま流用。

塗装

超特急。やはり塗装はじっくりやるものですな。 ブッシュのオレンジ部分を残してみたのですが、24部隊に見えない… ゲルフ(注:ドラグナーに登場した敵MA)みたい。表面処理はひどいもんです。アルテコSSPの練りが足りないのか…

ともあれ、驚異的な短期間の割には、そこそこよくできたのではないかと思います。 関節を流用できたのが大きいですね。 関節だけにMGザク=2500円かかるのが痛いところですが。
脚が長く、腕と胴体は小さめという、いまどきのプロポーションになってしまったのがやや不本意です。 次はもっと鈍重に!

オラブッシュということで、コックピットに某アメリカ大統領を乗せるとゆーネタももらいましたが、これも時間的にお流れ。アッザムとガシャダグを使って、「ばかな! ソルティックならとっくに動けなくなっているはずですが」ディオラマとゆーのも考えましたが、今回助言をもらった友人に一発却下されました…

今回の流用キット:郊外の模型屋で半額だったバンダイ1/100MG量産型ザク・クリアーバージョン

おつかれさまでした。