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タカラ1/72ソルティックH102ブッシュマン

製作:200X年(1998年再販)

全日本オラブッシュ選手権
エントリー:グランプリもんだぜお手軽改修:解説編
制作者:T2c

製作過程

 

その1

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今回は(も?) 時間がない人&初心者向けのお手軽改造コースだなッス。

<頭部>

トサカの保持に問題アリなこのキット。0.5mm真鍮線でキャノピーと補強するです。最近こーいった補強をしないと気がすまなくなってきている自分が時たまヤになる(笑)。ディープな模型道まっしぐらですな。完成品をぐりぐり動かして遊んでてポキッ! とかゆーて折れたら心臓に悪い&腹が立ちますからな~。
今回は塗装後に別の所が折れて(アンテナ…)、ムキーッ!などと思いつつ真鍮線を通す。ちゅーかアンテナってふつー真っ先に補強するところだぞ(笑)。

 

<胴体>
基本的にはキットのままだが、胸部と腰部を後ハメ加工してある。 タカラのキットは伝統的に肩ブロックと胴体の間にあるジョイント部品強度に問題がある。股関節もそーなのだが、いままで何度ここを折ったことか…
そーゆーわけで、寿屋のT字型ポリパーツ(名前は忘れた…)を仕込んである。当初は前後にスイングさせようと思っていたので、このような構造を考えた。しかし出来上がってみると全く動かなかったので、単に胴体側に3mmプラ棒を通 した方がよかったようだ。
この過程で、胴体と肩の隙間が狭まっていい感じになる。当時のタカラのキットはここを狭くするだけでそうとうイメージが違います。お試しあれ。

 

<腕部>
肩と胴体をつなぐ部品をポリパーツに置き換えるです(上図)。そのために肩ブロック内に3mm径Pキャップを仕込みます。 手首にはマスターグレード旧ザク黒い三連星バージョンの可動手首を流用。少々大きめだがブッシュマンの手首はもともとデカいので気にならない(だろう)。ナックル部分は1mmと0.5mmプラ板で新造。ナックルの回転軸(?)となる丸いパーツはオミットした。一度はZバーニアのパーツから作ってみたのだが、余りにも不格好なのでやめてしまったのだ。手抜きである。

 
<股部>
当時のキットにたがわず、こいつも足を挟み込んで接着してからはとりはずせないようになっている。塗装後に取り付けられるようにするためと、すこしでも可動範囲を広げるためにスカート(これはガンダム用語だが…)を分割可動させてみる。
前部はWAVEのYヒンジを仕込んだが強度不足で折れまくる。しかも塗装後に(泣)。のでハイパー手抜きとして最終兵器布テープで止めただけだったりする(恥)。
その割に横アーマーはしっかり真鍮線でヒンジを自作してある。こっちは頑丈です。やはり最期に頼れるのは己の腕のみ。
 

<脚部>
股関節に3mm径のpキャップを仕込んで可動軸を増やしてやる。ひざ関節も3mm径Pキャップと3mmプラ丸棒で後ハメできるようにする。

 
<塗装>
超MAX塗り(笑)。なんじゃこのグロスなブッシュマンは。しかもカラーリングはT-10Bブロックヘッドのよーだぞ、おい。そして苦労の割にはあまりきれいに見えないのだった(完)。

とゆー感じなわけだが、デカールを貼り終わってからデカールフィットを塗ったらもう大変なことになってしまった。いやあああ、デカールがシワシワにぃぃぃ。なぜだ!濃度が濃かったのか?? しかし同じ濃度で1/144ネ○ファムに使った時はなんともなかったぞ! タ○ラのデカールがダメダメなだけなのだろうか… だれか教えて!

白立ち上げ途中の状態。