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タカラ1/35ブルーティシュドッグ(TAKARA 1/35 BRUTISHDOG)

製作:1997年(使用キット:1997年再販)

製作過程

 

その1

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(上)完成写真

タカラ1/35ブルーティシュドッグです。当時としてはかなりよくできているキットです。 しかしそのままではなんとも辛いので、最低限の改良を施してかっちょよくしましょう。このブルは、1/35タコの前哨戦で、改修点の確認用に作ったもの。 この結果を踏まえて、よりよいタコの造形にいそしむわけです。

いかにキットを生かして手間ひまを少なくするかとゆーことに命をかけているので(?)、よほどひどいものでない限りパーツ新造などはいたしません。 つまり手抜きですな。見ての通り、大幅な改造はしていません。パーツのバランスを変えているだけです。

脚部改造のてびき

 
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(上)作成途中。右はストレート組み。
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(上)塗装後。

ストレート組との比較写真。細部がよくわからんな。まあいいや。
全身ポリキャップ化で可動範囲を広げただけのお手軽改造編でごさいます。
上の写真のポーズなんかは、キットのままの脚部では不可能です。
レベル的には初級・中級ですかな。ボトムズを作る人ってみんなうまいから、釈迦に説法かな~。

ちなみに制作期間は1日4~5時間の作業で1週間。なぜデカールを貼っていないかとゆーと、単に説明書がどっかにいって、指定がわからなくなったからである。はっきりいってアホである。

操縦席は作っていません。あれって気合い入れてディテールアップしようとしたら、えらい時間かかるんだよね。操縦手の下半身はくっつてるし、ブルのパーツはタコと共通 なので、フィアナの下半身はキリコだし(笑)。

主な改造点

<胴体>

  • 腹の側面にディテールを施した0.3mmプラ板を貼り足してやる。(側面ディテールは型の抜きの関係上オミットされているのだ)
  • 腰の側面アーマーをH・ヒンジで可動にしてやる。

<腕部>

  • 肩幅を広くしている関節パーツを3mmプラ棒と3mm径ポリキャップに置換し、肩幅を詰めてやる。これはやるべし。
  • 腕が長いー!ので上腕部を1mmほど詰めて短くしてやる。
  • ガトリングガンの銃身をプラパイプで作り直し。でもあえてやる必要はないかも。

<脚部>

この一連の改造で脚部が3~5mmほど延長されます。