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VolksWagen Type1 Beetle

2006年8月12日 キャンプ

何年ぶりかにキャンプに行く。友人TAMAとの低予算てきとうキャンプだ。女の子をこーいうキャンプに連れて行ったら確実に愛想をつかされるので注意だ。

 

(上)

朝9時、自宅を出発。お盆前の週末だというのに車の量が少なく、小樽から赤井川へ入る。

 

(上)TAMAの雄姿。なんとか撮れてた

わしはパーコレーションを懸念してせいぜい巡航速度60~70kmなのだが、TAMAは1,300ccの大型2輪で参戦していたので相当アクセルを絞っていたのだと思われる(笑)。
1,300ccてTYPE1より排気量多いじゃねえかよ。

左は後ろガラス越しにムリヤリ撮ってみた写真の拡大図。

 

(上)

雨との予想もあったが、よい天気ー。
赤井川から国道5号線に復帰して倶知安へ向かう。

 

(上)かいもの。

joyを見つけた。ここで食い物を買う。

 

(上)やっと到着

倶知安から五色温泉に向かって細い山道をたどって(どんどん涼しくなっていく…)上っていく。
うほー、パワーなくて上らねえー。2速で40kmあたりをぶほぶほやりつつ、到着。五色温泉の向かいに立派に整備されたキャンプ場がありますた。

 

(上)晴れているときに撮影。イワオヌプリ

ガスがかかったり晴れたり(というか、雲の中に入ったり雲が切れたりしているのだが)と気温と天気の変化が激しい。日が照っているときは高地特有の鋭い日差しで暑いが、雲の中は湿度が高くて肌寒い。

 

(上)テントを張る。2人しかいないのに2張とは贅沢だ。

テントを張る。どうも性格上なにかを背にしていないと不安なので、ササの茂みの隣りを選ぶ。これで敵からも見つかりにくいぞ(<なにが)。

1人ずつテントを張っているのは、我々は現代っ子なので一人部屋がいいからだ(?)。

TAMAのテント(右)は2人用なのだが、バイクから全ての荷物を降ろすため、それらを入れると寝るスペースがなくなる。わしのテントはホー○ックの激安テントで\3.980、前室もないのでやはり荷物を中に入れると狭い。縦横200cmあるはずなんだが、身長170cmのわしが寝てギリギリだったぞ。

 

(上)アンヌプリー

キャンプ場は傾斜地を3段の階段状にならしてある。水場もきれいでトイレは水洗と、すばらしい環境である。最近のキャンプ場は設備がいいのねえ。

左の写真は2段目からアンヌプリを見上げたもの。3段目は他のキャンパーも少なくて静かなんだけど、荷物を持っていくのは遠いのでやめた。

 

(上)じうー。

昼飯。

その後風呂に入りにいく。五色温泉は刺激が強くて体のいろんなところが痛くなる…。
湯船はぬるいか熱いかの2パターン。ちょうどがないぞ。
以前きたときから、ちょっと内装が変わっていたような気がする。

そして夜飯も同じく焼肉。そのうち寒くなってきたのでTAMAにお湯をわかしてもらってお湯割りを飲む。

 

(上)日没

日が沈むと急激に寒くなる。標高はそれほど高くないんだけどな。

凍えて七輪にあたって酒を飲む。ジャンパーも着込んでおります。

今は真夏のはずなんだがなー

 

(上)光源総動員

暗くなる。周りを見ると、やたらと明るい。外灯がついているのと、周囲のキャンパーの設備が高級なのだ。

「今の設備はすごいのねー」

と、必要最低限のものしかもって行かない我々は感心する。

 

(上)テント内。安い割にはそれなり。

寒いので早々に寝ることにした。午後9時半すぎ。ねちゃうぞ。

夏だからそれほど気温も下がらないだろうと寝袋は持っていかなかったが、これがまたやたらと寒い。毛布一枚ではたまらん。

それは地面からの冷気が原因でした。シルバーの薄いマットだけじゃ防ぎきれん。ひざかけ毛布を敷くと温まった。

夜中に外に出てみたが、外灯が明るくて星がよく見えんかった。次は夜にちゃんと暗くなるキャンプ場に行こうっと。

 

(上)わーかめすきすき(古)

おはようございます。午前6時半でございます。
まだ寒いのでTAMAにお湯を沸かしてもらってわかめスープー。

用意がいい男だな、キミは。
七輪だと、一度使ってからさめて運搬可能になるまでに時間がかかるからなー。ガス設備も持っていたほうがいいな。今後の課題としよう。

 

(上)あさめし。

朝飯。かっぷぬーどー。アウトドアクッキングを楽しむような優雅な旅ではないので簡単にすませる。

別に全食携帯食でもいいんだが(笑)。<行軍かっ

MREレーションなどがあると雰囲気が出るなー、などと思ったり。(<なんの雰囲気よ)

 

(上)ようていー

ようていー。

定番、ミルク工房にご案内。今年2回目。

少し標高が下がっただけなのにとたんに暑い。
ニセコおそるべし。

 

(上)摘み取り自由

夏はひまわりが満開なのだった。

 

(上)フゴッペ―

函館に向かうTAMAとニセコ道の駅で別れ、こちらは小樽へ向かう。

フゴッペ温泉でねこと合流することになったのだ。
こちらはスムーズにたどりついたが、ねこは渋滞にはまってしまって大変だったようです。

その間、風呂に入って待つ。

 

(上)余市あたり。

やっとねこが着いてから、飯にする。

15周年記念期間限定:ウニ丼1,800円!

これは安いぞ。悩んだ末、思わず注文。
ウニ丼としては安いんだけど、絶対値は高いよな。うーむ、昼飯に1,800円。朝のカップヌ-ドルが100円だから足して2で割ると950円。よしとするか。

 

(上)余市あたり。

その後。禁煙と書いてあるのに盛大に喫煙して、灰を窓の外に投げ捨てる頭悪そうなにーちゃんたちを生暖かい眼で見ながら心の中でバカにしつつ、休憩する(<小心者なので注意したりはしない(´Д`;)。

そのうち雨がけっこうな勢いで降ってきて、上がるのを待って出発しようと思ったが、なかなかやまない。やや小降りになってから帰途に着いた。

 

(上)ねこの'63が後ろにいるぞ

国道5号線は、小樽市街に入るまでは詰まっていたが、そのうちスムーズに進むようになってきた。

途中でねこと分かれて帰宅。

 

まとめ

走行距離 約300km
今日のトラブル さむい
 

夏に温泉に入るもんじゃないな。暑いのにあったまってどーすんねん。五色は寒かったからよかったんだけど、フゴッペは暑かった…。ウボァー。