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VolksWagen Type1 Beetle

2006年5月13日 山菜

前日に父から「明日は山菜取りに行くぞ」といわれる。ギョウジャニンニク専用ですか?わしは。

 

(上)沢から野原に出たあたり

朝8時に近所の飲み屋にむかう。今日のメンバーは父と父のセンパイ、そして店のマスターに私を加えた4人だ。マスターの車で厚田へ向かう。

農道を通って、沢の近くに車を停める。降りていくと斜面にはギョウジャニンニクが。採る。急斜面にしか生えないから大変。足を踏ん張って上がり下がりしながら採るので、あっというまに疲れる。

 

(上)コゴミ。ゴマ和えやみそ汁の具になる。くれぐれも全て採り尽くさないように。1株につき半数は残そう

アズキナとヨブスマソウ、コゴミを教えてもらったので、サンプルを片手に探し回る。
ヨブスマソウは根元から先まで食べられるらしいが、親父が「先だけ取れ」というのでやわらかいところだけを採取。残しておけばまた生えてくるじゃろ。
沢の先は平らになっていて、牧草地に続いているが、ここはコゴミの宝庫で、あっというまにコンビに袋1つ分を収穫した。
コゴミもやわらかいものを先っぽだけ採る。伸びたものでもやわらかければ食べられるらしいんだけど。

親父はその間ヤチブキを採っていたらしい。

その後、沢の上を通る道路沿いに車まで戻る。戻る途中にフキを採取。マスターが店で出すのにタラの芽を採るのをお手伝いした。

タケノコ(正確にはササノコだが…)とウドはまだ小さくて食べられなかった。来週なら大きくなっているかも。

 

(上)山菜鍋(豆腐と揚げが入っている)

マスターが店で山菜鍋を出してくれたので昼間から酒をかっくらいつつ食べる。左の写真はコゴミの鍋。そのほか、凍らせたギョウジャニンニク(下味付き)、ギョウジャニンニク鍋をいただく。

 

(上)ギョウジャニンニク

その後帰宅して収穫物を出す。左の写真はギョウジャニンニクとヨブスマソウ(ちょっと)、アズキナ(少量)。山菜は取りつくすともう生えてこないから、小さいのと大きくなりすぎたものは取らないよーに。お兄さんとの約束だ。

 

(上)洗いつつ仕分ける

水洗いしつつ仕分けます。こいつらは灰汁を取らなくてもよいのでそのままみそ汁になったりゴマ和えになったりおひたしになったりします。

 

(上)よく洗う(コゴミはとくにゴミが多い)

よく水洗いをして砂とゴミを取ります。大概の山菜は灰汁だししないといけないのだが、今日採ってきたものではフキ以外は火を通すだけで食せる。フキは茹でてから水に晒しておく。

などと偉そうに語っているが、全部うちのおかんがやっています(汗)

いちおう「手伝う?」と聞いたんだけど。
「手伝ってもらうほどの量じゃない」といわれてしまった。

 

まとめ

走行距離 自分の車は0km
今日のトラブル 走ってないからない。
 

今回は全然かぶとむし生活じゃないな。