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タカラ1/48ソルティックH8 ラウンドフェイサークリアーバージョン (TAKARA 1/48 SOLTIC H8 ROUNDFACER CLEAR VERSION)

製作:2006年(使用キット:1999年再販)

よいこの透明限定版

さあ、はたして買った人のうち何人がニッパーを入れたのかいまいち謎の「ソルティッククリアバージョン」ですが(苦笑)、おいらは作るよ!
ここ2年ほどは透明版を完成させてないので、日本一の透明限定版野郎(<自称)としては、すこしあせっているぞ!
ということで、リハビリがてらちまちま作っていくです。
また作りかけのものが増えるな(汗)
11月末にコンペの締め切りもあるのに見切り発進だな(`ー´)
うっさいほっとけヽ(`Д´)ノ

製作過程

 

その1:(2006年10月30日)


(上)左が加工後。右は接着しただけ。

透明限定版は合わせ目をツライチにしただけですごく完成度が上がります。とはいえ、ヤスリをかけるので加工前の透明度まで戻すことは至難の業です。
出来る限り傷をなくすための方法をご紹介するですよー(大したテクではありません)。

だれだ?加工前の方がステンドグラスっぽくメリハリが利いてていいなんていうのは?

 

(上)面だし

普通のプラスチック用接着剤でパーツをくっつけてから乾燥させる。透明モデルはクリアー用接着剤を使うこと…という記述を雑誌で見るが、かえって強度を下げることになるので要注意。プラ用接着剤を使った方がよい。ちゃんと溶着するし、年月が経つと黄色くなるというのも極端に日光に当てなければ心配するほどのものでもない。それより瞬着を使ったときに白化しないように気をつけたほうがいい。

まず荒目でツライチに。パテもりが必要なほど段差が出来てしまったりする場合は最初から降参して加工なし(笑)。効果がある箇所を重点的に行いましょう。

 

(上)アップ

320番で面出しをしたところ。まだ合わせ目に凹部が残っているが、あまりやりすぎるとプラ厚がなくなって強度が格段に落ちるのでほどほどにとどめる。透明版は材質に弾力が少ない素材を使っていることが多いので、薄いと割れやすいのだ。気をつけよう。

 

(上)

その後、400番・600番・1000番とゆーようにじょじょに細かい目にしていきます。
1200番、1500番くらいまでかけると、やや曇ったガラスのレベルまで透き通ります

 

 

(上)

つぎに、必殺・「タミヤフィニッシングペーパーの裏」で磨きます。意図的なのか偶然なのか、フィニッシングペーパーの裏は非常によく磨けるのですよ(C)TAMA。
友人のTAMA氏に教えていただいた新技だ!なので使うときにはコピーライトをいちいちつけることにしている。

 

(上)完成。このあと塗装してさらにワックスをかける

その次にコンパウンドをかけてやるとこのくらいになる。
凹凸が無くなった分、ガラスっぽさは失われたが、この上にクリアー塗装をしてさらに研磨し、さらにワックスをかけると限りなくもとの透明度に近づく。
まあ見てなさい。

さんこうはこっち
つづきは今年中にアップできるかな…。